1.節税効果
・経費で使える費用を把握する
・ふるさと納税を使う
十分な収益を上げているのであれば、しっかりと節税すべきです。個人であれ法人であれ、基本的な税の知識を学び節税しましょう。節税のアドバイスを受けるためにもぜひ税理士に申告を頼みましょう。適正な財務処理はあなたを助けます。私は4年前に税務調査に入られました。その時に、税理士に対応していただいたためスムーズに調査が進み、少しの修正申告で終わりました。
節税で費用として認められるものは、不動産に関わるものすべてとなります。
交通費、会食にかかる費用、事務用品などがあります。本書では細かく書くときりがありませんので、興味がある方はぜひ税金対策でググってみてください。
私はといえば、自宅の一部を事務所としていますので法人に貸すという形にしていたり、自動車についても一部を不動産事業での費用として計上しています。
「ふるさと納税」については特におすすめです。2000円は自己負担となりますが、おそらく1万円でも2000円以上の価値のある物品が多いので、確実に元はとれます。「どれだけ納税したらいいかわからないよ」という方でも、ふるさと納税のサイトにいけばわかります。自分がどれだけふるさと納税できるかがわかるので心配ありません。
お得なふるさと納税の品を教えてくれるサイトやYouTube動画を参考にしてみてください。
2.人的な財産
あなたが普段付き合う人々は、どのような方が多いですか?
会社の同僚や取引先の方ですか、高校や大学の友人でしょうか。
不動産投資を始めると、今までになかった人脈ができます。セミナーや勉強会に行くと、すでに家賃収入が1億円を超える不動産投資家の方もいますし、会社の経営者の方もいます。そこでは、有益な知識や体験を聞くこともできるでしょう。
人的なメリットというとなにか俗っぽいですが、成功者の言葉を直に聞けることは不動産投資を行う上で貴重な財産となります。そして、同じ立ち位置の仲間も作れるはずです。
新たな人脈を広げることは人生を広げることになります。長期的に考えても大きな財産になるでしょう。