不動産投資

不動産投資で成功する確率

1.不動産投資をして本当に大丈夫?

 不動産投資で成功する確率はどれくらいなのでしょうか?

不動産投資は、株式投資でいわれるゼロサムゲームの世界ではありません。誰かがもうければ必ず誰かが損をする世界ではありません。

 キャッシュフロー投資法を使えば、不動産投資でマイナス収支になる確率、不動産投資で失敗する確率をほぼゼロにできると断言します。

不動産投資を成功させるためには、成功までの道のりが具体的にイメージされていなくてはいけません。

では、不動産投資の成功とはいったいどういう状態になることなのでしょうか?

あなたは、FITREするために不動産投資で成功したいと思っています。FIREすること事態が成功だと思っているかもしれません。しかし、それだけでは成功の定義は不十分です。

まずは、FIREするために不動産投資で成功するという定義を、「現在の年収よりも、家賃収入によって手元にお金が多く残ること。これを毎年維持できる見込みがあること。」としましょう。

 2つのポイントをおさえれば成功確率は飛躍的にあがります。

 ・目標までのルートを把握する

 ・再現性がある投資法を採用する

「目標までのルート」は、あなたが目標とするキャッシュフローを何年で達成するかです。

その目標を達成するために「再現性がある」投資法を使いましょう。行き当たりばったりの投資や、運に頼った投資ではいけません。そして、自分でこれだと思う投資法をひとつに絞って資産を築いていく方が早いです。投資の手法がまちまちだと経験やノウハウが蓄積されにくいのです。

 この2つのポイントをおさえていないと、行動に迷いや遅れがでてきてしまいます。やがて不動産投資をやっていく気力が落ちていきます。

不動産投資は、念入りな準備と計画、そして実行の継続性が不可欠です。初心者のうちは、扱う金額が大きいため、心理的負担が大きくなります。すぐに結果がでにくいため、面倒になったり途中であきらめたりしがちです。

 しかし、「先人たちが作った道をたどればだれでもお宝を手にできる」としたら、あなたは厳しい道でも進みますか?

 

2 ライバルの多さや強さについて考える

 ライバルの多さをデータで見てみましょう。

・不動産投資を行っている世帯は、140万世帯あり、総世帯数(4900万)で割ると約2.8%の世帯が不動産投資を行っている(総務省「平成30年住宅・土地統計調査」より)

そして、この調査で判明したことは不動産投資をしている年齢は65歳以上が57.5%と、過半数でした。不動産投資とはいいますが、1室のマンションや駐車場だったりと様々です。不動産投資をしていると答えた方の多くは、高齢で自宅を貸し出して高齢者住宅に住んでいる方もあるようです。高齢者の多くは、情報弱者だったりパソコンやWebの活用ができない方も多くいます。

一方株式投資ではどうでしょうか。

・アンケート調査結果を、人口統計に当てはめて投資信託あるいは株式を保有する投資家人口を推計すると約2,700万人となり、20歳以上人口(約1億人)の26%。投資信託保有者は1,294万人と推計されます。(2021年の野村アセットマネジメントのレポートによる)

圧倒的に株式投資人口が多いのです。不動産投資をしている世帯数は、140万世帯。世帯で複数人不動産投資を行っているのは極めて少数と思われますので、そのまま人数140万人とします。株式投資をしている2700万人に対して、不動産投資をしている人の割合はたったの約5%です。

 不動産投資用物件情報サイトの登録者数を見てみましょう。

・健美家サイト登録会員 10万人(2021年1月時点)

・楽待サイト登録会員 20万人(2020年時点)

上記サイトへの登録者というのは、不動産投資をやっているまたは行いたいという人数です。上記のサイトの登録者数はほとんどが両方に登録しているとみています。

 さて、上記のデータをどう見ますか?不動産投資をしている人の6割近くは65歳以上の高齢者ですし、投資のプロではありません。もし、あなたが、不動産投資の専門的な知識とノウハウを手にしたら、成功する確率はかなりあがると思いませんか。